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じょっぴんや女将

Author:じょっぴんや女将
珈房じょっぴんやの店作りに日々はげんでいます。
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記憶その1

2012.04.16 21:29|着物
私がまだ二十歳になったかならない時、

山電の小さな駅の裏に「静」さんという民家を一部改装した喫茶店がありました。

細い路地にのれんだったか、立てかけの看板だったか…だけが目印で、

店内はシンプルだけれど、センスの良い小物がさりげなく使われており、

屋号の通り、静かに流れる空気がその当時の私にとっては、すごく大人の世界に感じられ、

だいぶ背伸びして通ってたように思います。

店主は媚びることのない、凛としてさっぱりとしたとても素敵な女性です。

残念ながら場所の都合でお店は閉店してしまいましたが、

記憶に残るとてもとても良いお店でした。


「静さんのお客さんは皆じょっぴんやっていう店に行ってるよ」

と教えてもらい、またそのうち「静」さんは別な所で店を再開するだろうと思いながら

じょっぴんやという店に行きました。

未だ「静」さんの再開はないので、じょっぴんやっていう店に30年程居ります。

このつづきはまた明日・・・



   s-IMG_0381.jpg

この着物も以前お話した祖父の着物を仕立て直したものです。

呉服屋さんによると、たぶん琉球の織りじゃないかとのことです。

帯は京都の時代着物の店で出会いました。

s-IMG_0379.jpg   s-IMG_0378.jpg

中国の古い生地をアップリケしてあります。

タレに文字とマークがはいっているところがアンティークの面白い所だと思います。

どんな人がどんな時この帯をつけたのか・・・想像するのが楽しいです。


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