ひとりさぼり時間

サブタイトルを見て、

あまりにイメージが変わってしまって

一瞬退きましたが、

昔ライブに行った事もあり

少し懐かしく、

「今どんな風に歌っているのだろう」

「この二人が一緒にやると、どんな風になるんだろう」と興味が湧いて

思い切って

ひとりで出掛けることに致しました。

会場は私と同年代の人、いえ、それ以上の方々ばかりで

たまに娘にくっ付いて行くロックのライブよりは全く気遅れしませんし、

ゆっくり最後まで座って聴けますし、

手も肩から上に上げることもありませんので

楽でしたが…

何となく私は広いホールで聴くよりは

ライブハウスでワァ～っとの方が好きかなと思いました。


今日はせっかくの「ひとりさぼり時間」を作りましたので

先に映画も観ました。

 

今回の３作目もすっごく面白かったです。

さぁ！「ひとり映画行き」もだいぶん慣れてきましたし、

「ひとりコンサート行き」も今回経験できましたので、

次回目指すは「一人旅デビュー」です。

ではまず軍資金集めから！

敗北感

店使いの食器類を磁器から陶器に衣替え致しました。






土物を並べると、店内の雰囲気がぐっと落ちついて感じます。

陶器は磁器に比べ、自分達が仕入れに出かける窯元が全国多方面にございます。

行く先々でのそれぞれの思い出の数もそのぶん多く残っております。

自分達が使う器はすべて、

どんなところで、どんな人が作ったのか知っている以上

スタッフへは器の取り扱いの注意は厳しいくらいに伝えます。

自分達が惹かれた器をご来店頂いたお客様に楽しんで頂くのと同じくらいに

その器を大事に取り扱う事は

ご縁を頂いた陶芸家への自分達の責任なのです。


主人の前掛けエプロンがあまりにも傷みましたので

新しく作りました。



今回は手ぬぐいを引っ掛けられるように工夫致しました。

 

思いのほか主人がこのエプロンを喜びまして、

「これくらいの事で…」と若干主人が不憫に思えます。


ただ・・・よく考えてみると

また上手くしてやられた様な敗北感を感じます。

楽しいツボ

楽しい事を思い付くと居ても立っても居られません。

周りを巻き込んでもやり遂げます。

そういう性分なので仕方ありません。

「明日お店に行った時に

ちょっとだけサプライズでお誕生日のお祝いをしたいのだけど」

とお電話でご相談がございました。

瞬間、楽しい事を思い付きました。

ハイ！KUROKARIさ～ん

ちょっとだけ　描いてみて～

 

これチョコレートでクッキーに描けたりする？

 

お皿にも描いてみる？

ということで・・・

 

へっへっへっへっへー

できました。

ワァ～っと歓声が上がるかと思いきや

あまりにもサプライズだった為

当の主役のご本人、

キョトン

楽しいお仕事でした。


Facebookページではほぼ毎日何かしらお知らせをUPしております。

昨日ひさびさに作った「ベルリーナ」

紙にポンと置いて

イラストだけで説明するのどう？

まぁ・・・どう？と言われましても・・・

で

 

今日は「スイートポテト」

こちらも久しぶりの登場です。

味をしめて

昨日みたいな感じで・・・

でも全く一緒じゃ面白くないわね。

どないせい言うねん・・・

で

 

ゴーストライターKUROKARIさん

私の楽しいツボをお解りです。

ご縁

お付き合いが始まって１年が経ちました。

来月結婚式を挙げる予定です。

まずは１年のお祝いケーキをサプライズで

幸せまっしぐらのお二人に

ご家族からお渡しになるという楽しいご注文をお受けいたしました。



「お母さん達もね

知り合ってから１年経たずに結婚したのよ。

ご縁というのはそういうことなの。

あなたも来年はどうなっているかワ・カ・ラ・ナ・イ・ワ・ネ」

ゆるーくプレッシャーをかけてみました。

祈り

京菓子の面白い個展が神戸のギャラリーで開かれているのを知り

茶道の教室を長年している母方の叔母を誘って出掛けました。



先日ブログで京都へ京菓子のお話を聞きに伺ったお話を致しましたが、

その講師でした茶人でもある老舗和菓子屋のご主人と

京都から今までにない新しい感覚の創作和菓子を発信されている

人気の女性和菓子職人のお二人が

それぞれ｢祈り｣をテーマにしたお菓子を展示されています。


せっかくですので、叔母も私も着物で連れ立ってまいりました。

 

この着物は叔母から貰った着物です。

ろうけつ染めで

叔母は単衣で着ておりましたが

私に合うよう袷に仕立て直してくれたもので、とても大事にしております。

 

道行コートは単衣で

私の曾祖母のものです。

あまりに地味なので

「少し刺繍か何かで色を足したら」と

叔母は言いますが自分ではこの地味さがとても気にいっております。

久しぶりの着物での外出でした。

やっぱり着物を着るとしゃんと致します。

クール男子

今年も長野県富士見町の川合さんに

真っ赤になったら送って下さるようお願いしておりました。



ルバーブです。

いつも一緒に八ヶ岳の毎年のパンフレットを

入れて下さっています。

 

こちらも楽しみのひとつです。

早速ジャムにします。

  

KUROKARIラベルデザインハンコは「ルバーブ男子」

ルバーブ色のパンツを穿いて

大きなルバーブの葉っぱの柄のジャケットを着ています。

KUROKARIさんのコメントによると

なかなかクールな男子とのことです。

銀細工

昨日の休日用事が早く済みましたので

主人を誘ってFBで紹介されていた銀細工の個展を見に

姫路のギャラリーへ出掛けました。

期待通り、見ているだけでウキウキとしてきます。



なかなか進まないお茶のお稽古ですが、

お茶杓と菓子きりを

真ん中のお匙はジャムスプーンとして作られたそうですが、

家でちょっとお茶を点てる時に

お茶杓として使っても良いなと思つています。

お皿は

 

店の名刺をのせてみました。

なかなかしっくりと良い感じです。

良い出会いでした。

感謝です。

直感

12歳のお誕生日のお祝いケーキは大人数用にご用意致しました。



今日お誕生日を迎えられたお嬢様の

ご出産の内祝いとして珈琲豆の詰め合わせをご注文頂いてから

もう12年が経ちました。

その後こちらのお嬢様のお誕生日のケーキは毎年ご用意させて頂いております。

ありがとうございます。

結婚や出産の内祝いなどの特別な贈り物のラッピングは

そのお客様に合わせた専用のラッピングをそれぞれご提案致します。

12年前、当時新入りのスタッフとこのお客様の出産内祝いのギフトを用意しながら

彼女のずば抜けた手際の良さに

「きっとこの人はこれから自分達の店の大きな力になってもらえる」

と直感したことを覚えております。

その通りになりました。


8歳のお誕生日はスフレチーズケーキでお祝いをとのご依頼です。



バレエ・お習字・英会話・スイミング

「どのお稽古も頑張って！」

とのご家族からの応援メッセージをお預かり致しました。

はい！アイシングKUROKARIさん出番です。

スイミング…ビキニ？

少々戸惑います。

 

うそ～

まさかの事に

戸惑います

桐の実

桐の実を活けました。



色合いが優しくて、形が面白く「福」と合わせると

気持ちが楽しくなってきます。

娘が生まれると、桐の苗木を植えて

嫁入りする時にその木でタンスを作ったといわれます。

我が娘に桐のタンスは残念ながら持たせてやれそうにありませんが…

 

これは娘が生まれた年に

主人が娘の為に手作りしたタンスです。

ハンパではない愛が詰まっております。

ただ悲しいかな重たすぎて引き出しの開け閉めに苦労致します。

結局、只今、主人の服の収納に使っております。

娘が嫁ぐ日にはもう一度きれいに磨き直して持たせるつもりです。

そんな日をひたすら夢見ている母です。

が…

まぁ…いいです。

 

先週のfashion　science technologyさんの最終日のイベントが

台風の為今週末に変更になりました。

只今準備中です。

とにかく娘は楽しそうです。

皆様に感謝致します。

タンスは当分主人が使います。

それで良いです。

鯖寿司

秋は美味しいです。



 

今年も栗やカボチャ、サツマイモ等々秋のご馳走が

日替わりでご用意するケーキにも

毎日登場致します。

秋祭りには実家から母手作りの鯖寿司、コノシロ寿司が届くのが

恒例です。

 

今年は父の手描きの包装紙に包んで届けられました。

このように色々と工夫して楽しむのは血筋でございます。

ただ相変わらず父が書く字はなかなか私には読みにくいです。

今回は大胆にも神輿らしい絵も描いております。

このように春はいかなご煮、秋は鯖寿司と季節のご挨拶にたくさん作って

知り合いに贈るのですが、

皆さん首をかしげておられるかもしれません。

これからも両親二人のこの行事が長く続きますように。

第２回ブルーズ講座のお誘い

昨年大変盛り上がりました永井ホトケ隆氏による

「ブルーズ講座」

第2回目を開催致します。




11月24日(月祝）

OPEN17:00 START18:00

チャージ5000円

講座テーマは「伝説のブルーズマン、ロバート・ジョンソン」

今回もゲストにスライドギターの名手、森俊樹氏


ブルーズファンの方には、元ウエストロードブルースバンドの永井氏と言えば

カリスマ的な存在であまりにも有名です。

音楽のみならず、本やコラムも書かれ、

今も第一線で幅広く活躍されているミュージシャンです。

我が主人も若い時からの大ファンだったうえに

永井氏と活動を一緒にされることが多いギタリストの森氏に

数年前から幸運にもギターの手解きをして頂いているご縁で

無理をお願いして3年前、店が30周年を迎えた記念にご両人に店でライブをして頂きました。

今まで自分達なりに一生懸命にやってきた店での

憧れのミュージシャンのライブが実現して

感無量でした。

翌年、今度は私が主催で主人と私のお友達の還暦のお祝いの会を開くにあたり

大好きな音楽を聴いてワァ～っとみんなで盛り上がれば

まだまだ楽しむこれからの彼らの人生に弾みがつくのでと言う

私のお願いもお二人共快く受けて下さり2回目のライブとなりました。

私は音楽、ましてやブルーズなど全くチンプンカンプンですが、

わからないなりにもライブはとっても楽しくて、独特のグルーヴ感に惹き込まれます。

お二人共お話も楽しいですし、何よりお人柄がとても紳士的で

大人カッコよさに憧れます。

是非ともじょっぴんやのお客様ともこの楽しさを共有したく、

また以前より店から文化的なスタンスで何かを発信していけたらと

思っていたところでしたので、

永井氏のライブ活動の一環である「ブルーズ講座」という形で

じょっぴんやではライブをお願いすることとなりました。

第２回目のテーマは「ロバート・ジョンソン特集」

今回も演奏と映像そしてトークとでライブは進みます。

ブルーズファンの方はもとより

ブルーズは初めてという方の

ご参加もお待ちしております。

当日は大したことはできませんが、

張り切ってお食事のご用意も致します。

どうぞよろしくお願い致します。

聴覚

春に引き続き開催されたセミナー、京菓子の歴史を学びに京都へ




茶人でもある京都の老舗和菓子店のご主人の今回のお話は「月と日本人」がテーマでした。

今年は十五夜も十三夜も月曜日で店は休みでしたので

毎年のようにお客様とご一緒にお月見を楽しむ事ができず

とても残念でしたが、

その代り今年は特別に面白いお月様にまつわるお話を聞くことができました。



部屋のしつらえも今回もとっても素敵です。

和菓子を楽しむには聴覚も大事な事の一つと教わりました。

お菓子の名前を聞いて、お菓子の素材、色、形を眺めながら

そのお菓子が表現することのイメージをふくらませて楽しみます。

対して作り手は一つの小さなお菓子に自分の想いを重ねて名前を付けます。

お菓子を作る技術だけではなくて

日々柔軟な感性を持ち、豊富に知識を重ね、

その時季、その場、その席に合わせた表現をする力が合わさって

お茶とお菓子を頂く上質な時間は作られていくのだと痛感致しました。

日常とは全くの異空間に居ながらも

じょっぴんやの珈琲を召し上がって頂くお客様にも

その時間が少しでも上質だと感じて頂けたらなぁと思いはふくらみます。

まだまだ私には学ぶ事が多いです。

ＨＡＰＰＹコーヒー

本日から4日間

じょっぴんや居候の消しゴムハンコ彫りKUROKARIさんは

神戸元町に3店舗展開されているFashon Science＆Technologyさんの

大事な記念イベントで

ハンコを実演で彫らして頂く事となりました。

 

このような機会を頂けた事に親として心から感謝しながら

娘はちゃんと責任を果たすことができるのか心配で

ハラハラとしております。

一方KUROKARIはんこの大ファンとしては

彼女が少しづづ活動の幅を広げて行く様子が嬉しくて

エールを送りながらかなり盛り上がっております。

今回ハンコを彫る傍らにKUROKARI商品も置かせて頂けるという事で

この有難い機会に予てから構想を固めつつありました

「ＫＵＲＯＫＡＲＩプロデュースの珈琲豆」の

実現となりました。

 


「ＨＡＰＰＹコーヒー」と名付けられました。

グッとくるコクの中にふわぁっとした甘さを感じた時に

幸せを感じる珈琲だということです。

 

ハンコに付ける木の取手はそれぞれのサイズに切って

サンドペーパーで一つずつひたすら磨きます。

私も微力ながらも何か準備の手伝いをしてやらねばと

秘かに張り切っておりましたが

口が先に出る私よりも

コツコツおとなしく言う事をきいてやる主人の方が

珈琲はもとより、意外にも準備の作業においても

彼女の役に立ったようです。

これからの「ＨＡＰＰＹコーヒー」の活躍に期待致します。

ノリノリ♪

 

久しぶりに楽しくて、

気持ちがパァーっとしました。

この映画をみて

分野は違うけれど

これからの自分達の店作りの楽しみ方は

もっともっとあるんだと

教えて貰ったような気がします。

楽しむ為には何が自分に必要なのかも・・・


  


こちらは「林檎と葡萄」のスイートセッション

プルーン

20数年前、娘を産んだ時

産院へ叔母がプルーンを持ってお見舞いに来てくれました。

美味しくて産後の入院中はずっとプルーンを食べていたように思います。

 

今でもプルーンを食べる度、

当時感じた幸福と安堵と不安が入り混じった

何とも複雑な気持ちを思い出します。

少し遅くなりましたが、今年も「プルーンのジャム」を仕込みました。

 

先月、今年のお誕生日は思わぬ発熱に見まわれ、

残念なお誕生日になってしまった我が娘をとても不憫に思いましたが、

昨日の私のお誕生日に風邪をひいて熱を出した主人には

イラッとしました。

フラワーアレンジメント

この夏から店内奥に生ける花は｢福｣に合わせて選んでおります。

 

  

いつものお花屋さんでいろいろとアドバイスを頂きながらお花を選ぶのはとても楽しい時間です。

お店に伺うたび、ご注文で作られた素敵なアレンジメントのお花の数々を見ることができます。

どれもあまりに素敵で、思わず「わぁ～」と言ってしまいます。

「こんなの貰ったら嬉しいだろうなぁ」

と思っておりましたら…

 

わざわざこちらのお花屋さんに頼んで作ってもらったアレンジメントを

プレゼントに頂きました。

とっても嬉しくて

せっかくですのでお客様に見て頂こうと店の入口に飾りました。

これ見よがしに主人が出入りする焙煎室の扉に向けております。

「今日は私の誕生日でございます」ということです。