2019年年末スペシャルビーンズ
2019.11.20 23:35|珈琲|

今年も年末スペシャルビーンズの時期がやってまいりました。
今月初めからご案内を店頭、ご発送共始めております。



ブログでのご案内が遅くなってしまいました。
大変申し訳のない事です。
今回のテーマは「復活」です。
アフリカ・ブルンジ共和国の「ブジラ農園」
中南米・エルサルバドル共和国の「サンタリタ農園」
の2種類の豆をご紹介致します。
どちらの国も着実に拡大してきたコーヒー豆の産地でしたが
内戦の勃発により生産量は減り一時はコーヒー市場から姿を消してしまう程でした。
それが今ではまだ内戦は完全に収束したわけではないものの
コーヒー生産国としての名声を取り戻し
コーヒー消費国との関係を再構築するべく懸命に努力されているという事です。
見事復活を成し遂げた両国のコーヒー生産者に敬意を表し
お客様には守り抜かれた在来種である上質のブルボン種ならではの和らかで心地良い風味を
お楽しみ頂きます。
今回のラッピングです。

シンプルで可愛い柄の包装紙に合わせて
少しカラフルな飾りを作りました。
色々な素材の紐やリボンを組み合わせて束にして
ペタッと付けてみました(笑)
今まではこういう類の仕事は女将の夜なべで賄ってまいりましたが
今年から世代交代でございます(笑)
時間を見つけてはKUROKARI がせっせと手作業に励んでおります。
包装紙に合わせてデザインしたご案内状封筒用のKUROKARIハンコです。


お熨斗のデザインも今年は包装紙とコーディネートです。

ご指定がない限りこちらのデザインのお熨斗をお掛け致します。
珈琲豆は12月に入りましても随時ご予約は承ります。
ただ数に限りがございます。
ご入り用がお決まりでしたらご一報下さいませ。
今回じょっぴんやの年末豆のご案内が30年目を迎えさせて頂きました。
大きな節目に良い豆に出会えましたこと心から感謝しております。
移転前の店から始めました年末だけのスペシャル珈琲豆の販売、
30年も続けて来られたと思いますと感慨深いものがございます。
たくさんのお客様に支えて頂き、その時々のスタッフの皆さんには
真摯にこのイベントに向き合い取り組んで頂きました。
主人が今年はどんなテーマで
どんな豆を取り扱うのか、
私にとっては毎年楽しみではございますが、
私が任されておりますお客様へのご案内、ご提案、ご用意は
卒なくこなせるか、プレッシャーでもあります。
一年一年、毎回毎回少しずつ自信に繋がってまいりました。
今年は今一度原点に戻り
このイベントの意義を見つめ直し
気を引き締めて取り組んでまいります。
どうぞ宜しくお願い致します。
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